セミナーにはアンガーマネジメントを学びたい方々が自ら集まりました。
自らの生活に、何か役立てられればと、休みの日を返上しての学びです。
モチベーションの高い受講者の集まりなので、積極的な時間です。
自身の怒りの場面の説明のワークは、自然に声も大きくなり、笑い声も飛び交います。
話を終えた後のすがすがしい表情。
1時間半の研修があっという間に終わります。
アメリカの生活で切り替えが出来るようになった人の話、アスリートが困難を乗り越えていくから強くなれるのだという話、 しんどいことは横において、一緒に時間を共有できるからと、自分が豊かになれるのだと
心から感謝できる人の話等、今まで耳にしていた話が、アンガーマネジメントの学びによって、腑に落ちる場面もありました。
彼ちが言っていたことは実はアンガーマネジメントに通ずるのでしょう。
「怒ってはいけない。」と感情あらわに、怒りながら指導する姿。 怒鳴りながら「怒っていない。」と言っている姿。日常でみられる
数多くの怒りの場面。自己の振り返りも、さながら、周りで出くわしている場面が、アンガーマネジメントできていないから起きていたのだと
理解も深まります。
怒りの連鎖を断ち切る。だから自分が今日から変わるのだと思えた確かな手ごたえを感じ、研修を終了しました。
セミナーが終わって得たこととして、
「怒りという日常、漠然と捉えていたものの輪郭、根本がわかった。」
「マネジメントできるということがわかった。」
「怒りの仕組みを体系的に理解できました。仕組みを知ると楽になれるし、その上で解決策の提案は理解が促進されます。」
「ネガティブな感情である怒りのマネジメントがいじめをなくすことや世の中の平和解決へリンクするなどの考えが新鮮であり、大切なことだ思いました。」
という言葉をいただきました。