<筆記>
労働力調査で出てくる言葉は、日常言葉のように読み流していくと、実は違っていたりします。用語の定義があります。
例えば「就業状態」とは、日常言葉でもイメージができるので、そのまま読んでしまいます。私は試験で質問されて、読み流していてはいけないのだと気づきました。
「就業状態」は 15歳以上の人口で「月末1週間(ただし、12月は20日~26日)に仕事をしたかどうかの別」で分類します。
就業状態を労働力人口と非労働力人口に分けます。さらに、労働力人口を就業者と完全失業者に分けます。
当たり前のように、これらの言葉がああそうだねという場合は、良いと思いますが、「?」の場合は用語の定義を確認してみてください。
用語がある程度理解できれば、今度は労働市場を説明する文章の理解です。どこまでも範囲は広く、理解するのを広げるとキリはないのですが、それでもキャリア・コンサルティングという主軸があるので、試験には関係ないだろうと判断できる領域も多くあります。
特に雇用、就業にまつわるあたりは重要かと思います。
筆記を受けた私の感想ですが、1級 2級の違いは 内容の幅と深さだと思います。似たようなジャンルを学ぶ必要があります。 一つは労働市場および動向です。