【セミナー報告】一体感をもった組織を造り出す3つの最先端スキル

『一体感をもった組織を造り出す3つの最先端スキル』

 

講師

釘山 健一(くぎやま けんいち)
小野寺 郷子(おのでら さとこ)

平成29年3月26日(日)10:30〜16:00 大阪にて開催

 

「一体感をもった組織を造り出す3つの最先端スキル」が開催しました。講師は、会議ファシリテーター普及協会(MFA)の代表理事の釘山健一氏と同じく副代表理事の小野寺郷子氏です。

 

【釘山健一講師プロフィール】

熱血教師時代(約10年)、ベンチャー企業の営業部長として勤務したサラリーマン時代(約7年)、環境NPOの専属スタッフとして(約10年)、この3つのトリプルキャリアで培ってきた学習方法、会議の仕方、人間関係形成術、問題解決の手法について独自のノウハウを確立し、2006年の4月に「会議ファシリテーター普及協会(MFA)」を立ち上げる。そして、2012年「転職ライフアップ研究所」を立ち上げる。その講座は、具体的で決して眠くならないと大好評を得ている。年間100本以上の実績。

【著書】

「うちとけの法則」、「誰でも60分以上スイスイ講演ができるコツ」、「会議ファシリテーションの基本が身につく本」、「人生の壁?楽しんでいたら超えていた!」、「もっとすごい!非常識な会議」

 

【小野寺郷子講師プロフィール】

1988年から2年間のアメリカ生活で出会った市民活動が市民活動のお手本になる。1994年、最初の市民活動である家庭を持つ女性が社会に目を向けるために学習するグループを設立し、消費者問題、環境問題、教育問題などの多様な活動に関わる。2004年から、それらの活動から生まれたネットワークを活かし、NPOのあり方やその中間支援活動にも取り組むNPOの中間支援組織「しずおかNPO市民会議」代表となる。「しずおかNPO市民会議」の他、東海4県の環境NPOの仲間と2005年に「エコライフオフィス中部」を設立。この活動から会議や研修、組織運営などで日本の実情に合ったファシリテーションスキルを確立して、ファシリテーターの養成に特化した「会議ファシリテーター普及協会」(代表の釘山健一)を2006年に立ち上げ、昨今は会議ファシリテーターの養成講師、ファシリテーションを使ったコーディネーター、ファシリテーターとして年間100本以上の現場をこなす。

【市民活動団体での役職】

  • 「しずおかNPO市民会議」代表理事(H16年~)
  • 「エコライフオフィス中部」共同代表理事(H17年~)
  • (一般社団法人)「会議ファシリテーター普及協会」副代表理事(H18年~)
  • 「しぞ~か防災かるた委員会」スタッフ(H24年~)(H24年~H26年は会長)
  • (特定非営利活動法人)「活き生きネットワーク」理事(H25年~)
  • (特定非営利活動法人)「アースライフネットワーク」理事(H27年~)

 

【セミナー開催報告】

今回の会場です。
今までの悠久の風のセミナーとは一風違います。

研修当日までに、私たちは事前準備たるものがありました。「会場の飾りつけの極意」なるものを片手に頭をひねり、仕上げていきます。

パーティ会場を思わせる飾りつけにしてみました。派手なネクタイの講師。

一旦会場に入ったものの、部屋が違ったと思って、退出する人を呼び止める場面もありました。

 一旦部屋に足を踏み入れた瞬間からセミナーは開始しています。研修時間は始まっていないのですが、すでに何かが開始しています。

「一体感をもった組織を造り出す3つの最先端スキル」内容を聞いた途端に申し込みをされた人々ばかり。 本日のセミナーで得て帰るものは何なのか? 

 セミナーというのは時間をある程度感じるものですが、始まったかと思うと、もうお昼ごはん。お昼ご飯を終わったと思うと、もう終了。というくらい時間のスピードが速いのです。それは楽しくて時間を忘れてしまったということ。そのくらい笑いありの楽しいセミナーだったのです。

 特に今回は1つのスキルが2日間かかるという全6日間のコースを特別に濃縮して作ってもらったので、なにやらただならぬ雰囲気を感じて入ったセミナーだったにも関わらず、いつの間にか、その雰囲気が自分たちの場に変わっています。拍手したり、筆記したり、グループワークしたりとやること満載。講師も2人でしているものの、釘山、小野寺講師も大忙し。

 その中で、釘山講師が語る話が釘山講師の経験からの話なのですが、妙に腑に落ちていきます。確かにな~とうなずくことしきり。セミナー慣れしている人もセミナー慣れしていない人も、横は他人ばかりだったはずが、休憩時間も話し込む姿が見られます。受講終了時には、「明日ちょうど部下と面談なのです。」「自分の職場ではどうやって組み込むか。そうだ。ストップウォッチだ。」「セミナー中に何をさせられるかドキドキだったけど、もう終わってしまった。」「もっと、いろいろと聞きたい。」「普段私が考えていたことが正しかったのだとわかって良かった。」などなど口々に発せられます。

 皆さん、いろんな気づきが多かったようです。

 1日の講習は、笑いと拍手の中、あっという間に終わりを迎え、帰りは、自然に拍手で受講者をお見送り。
魔法にかかったような1日でした。そして、なにより、会場の一体感が醸成されました。今までのセミナーの概念を超えるセミナーでした。