
令和8年5月17日、1級キャリアコンサルタント技能士の藤田廣志講師による「4S点検モデルの活用」がオンラインにて開催されました。
全員の自己紹介からスタートしました。多岐にわたる領域で活躍されている皆さまに参加いただきました。各々の専門分野を紹介し、キャリアコンサルタントのネットワークの広がりを実感する機会となりました。
午前中は、講義中心です。発達課題の整理を通じて、「転機とは」を理解しました。その理解があってこそ、転機理論の活用しどころが分かり、有効に機能すると認識できました。続いて、3つの転機理論を学びました。クライアントの背景や状況に応じて、柔軟に横断的に用いる重要性に気づきました。午前の締め括りとして、グループで感想を共有。率直な疑問や意見を藤田講師とも交換し、理論を実践に結び付けて深く理解することができました。
午後は事例検討からスタートしました。4S点検モデルの汎用性の高さを実感する機会にもなりました。続いての個人ワークでは、受講者自身の転機を4Sに沿って振り返り、支援の視点を深めることができました。その後はグループで、4S点検モデルに沿った具体的な質問を検討しました。同じ問いだとしても、実に幅広い表現があり、皆さま相互に新たな視点を得られました。言葉で支援するキャリアコンサルタントとして、質問スキルを高める必要性を再確認しました。 最後はロールプレイです。藤田講師がクライアント役となり、リレー形式で面談を進めました。リレーだからこそ、理論を意識して実践することができました。
今回の講座では、理論の根拠をもってクライアントに質問をすること、その表現の広がりが、より良い支援に繋がると学び、実践的な1日となりました。
受講者の皆さま、藤田講師、お疲れ様でした。
筆者:宮地 多佳
